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屋根工事編|塗装できない屋根に注意

※写真はイメージ画像

■ 塗装不可・推奨されないスレート屋根材(商品名)

1. パミール(ニチハ株式会社)

  • 製造時期:1996~2008年頃
  • 特徴:層状に剥がれる層間剥離が発生しやすい
  • 塗装:塗装しても屋根材本体ごと剥がれるため塗装不可
  • 状況:数多くの既存住宅に残存

2. コロニアルNEO(クボタ → 現ケイミュー)

  • 製造時期:2001〜2008年頃
  • 特徴:無数のひび割れ・欠け・反りが起きやすい
  • 塗装:ノンアスベスト初期世代で塗装が推奨されない/不可のケース多い
  • 実際、メーカー・専門家も塗装不可としている例あり

3. ザルフグラッサ / ザルフ(クボタ → 現ケイミュー)

  • 製造時期:1997〜2005年頃
  • 特徴:高耐候仕様だが劣化が早く、ひび割れ・層間剥離が発生
  • 塗装:耐久性が低く、塗装を推奨しない屋根材として扱われることが多い

4. レサス / ピュアベスト系(松下電工 → 現ケイミュー)

  • 製造時期:1999〜2006年頃
  • 特徴:ノンアスベストスレートで耐久性が低く、反り・割れが発生
  • 塗装:塗装しても効果が出にくく、専門家が“塗装不可・推奨外”として挙げる場合あり

5. シルバス(松下電工)

  • 製造時期:約2001〜2003年頃
  • 特徴:デザイン性高いが割れやすく、塗装後の劣化リスクあり
  • 塗装:塗装を推奨しない/不可の屋根材の一つとして挙げられることがある

6. アーバニー / アーバニーグラッサ(クボタ → 現ケイミュー)

  • 製造時期:1982〜2005年頃(含むニューアーバニー/アーバニーグラッサ)
  • 特徴:アスベスト段階的削減期の製品でひび割れ・欠落が発生
  • 塗装:耐久性の低下が見られ、塗装が“非推奨”として扱われることあり

7. セキスイ かわらU(積水化学工業)

  • 製造時期:1970年代〜2007年頃
  • 特徴:古いスレート瓦として塗装による改善効果が出にくい
  • 塗装:塗装が意味を成しにくい類として専門家が言及するケースあり

8. グリシェイドNEO / セイバリーNEO / エコ・シンプル 他

  • 製造時期:2000年代初期前後
  • 特徴:ノンアスベスト世代のスレート屋根材で割れ・層間剥離等の劣化あり
  • 塗装:塗装を推奨しない/不可とされる場合あり(専門サイトに名前として挙がる)

■ 判定の基本ポイント(商品名だけでなく状態評価が重要)

  • **ノンアスベスト初期世代(2000年前後)**のスレートは総じて耐久性が低く、塗装効果が出にくい傾向があります。
  • 見た目だけで判断せず、屋根材の商品名/製造時期を特定し、メーカー仕様を確認することが必須です。
  • 同じ商品名でも、製造ロットや仕様変更があるため専門家による現地診断が推奨されます。

お客様で判断する方法は図面の仕様書に名前と品番がのっていれば検索でヒットします。

あとは写真をメーカーや施工店に送って判断を仰ぐのがいいと思います。

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